新型iMac21.5のファーストインプレッション




今年元旦にApple Storeで注文しました新型iMac21.5インチが雪降る月曜日に届きました。
スペックは下記のオプションです。


iMac 21.5インチ: 2.9GHz
3.1GHzクアッドコアIntel Core i7
16GB 1,600MHZ DDR3 SDRAM - 2 x 8GB
1TB Fusion Drive
NVIDIA GeForce GT 650M 512MB GDDR5


【開封の儀】
まず箱を持ち上げたときの感想は「軽い」でした。
箱の大きさに対してかなり軽く感じました。
そして化粧箱をオープン♪
上部部分が開く旧型の箱と違い前部分が大きく開く新型の箱はとても出し入れがしやすいです。
出してまず最初に記念写真を(^^)
うちではiMacを一度机に設置すると背面を見る機会がなくなりますので。
写真は2009年モデルiMac21.5インチの箱とのツーショット写真です。



【設置とデーターの移行】
机に設置したあとは周辺機器のケーブルを差し込みます。
iMacはUSB3.0が4つありますが、それでは足りなかったので10ポートUSBハブを付けました。
(USB周辺機器:Time Machine/光学ドライブ/液晶タブレット/プリンター2台/バックアップ用HDD//iOSドックケーブル/iOS Lightningケーブル/USBメモリー用延長ケーブル)
設置が完了したことでいよいよ火を入れて私色に染めます。
Mac OSのバックアップシステムであるTime Machineを使い旧iMacのデータを全て転送。
転送完了予想時間は3時間と表示されましたが2時間で終了。
これで以前と全く同じ状態で使えるようになりました。
(Photoshop CS4でエラーが出ましたが再インストールで解決しました)


【外見】
新型の特徴はエッジ部分が5ミリという薄さにありますが、机に設置してしまうと正面しか見えませんので余り薄さを感じることはありません。
ですがその薄さを一番実感するのは電源を入れるときでした。
iMacの電源ボタンは左下の裏にあるので手で本を掴むように電源を押します。
旧iMacは厚みが2㎝でしたので板を掴む様な感覚でした。
しかし新型は5㎜です。ちょうどiPad miniを掴むような感覚に似ています。
ボタンに触れた瞬間にその薄さに驚かされました。



【実際の性能】
環境が整ったことで早速新旧iMacのPhotoshop CS4対決を。
同じ画像を同時に開いてどれくらいスピードが違うかをテストしました。
旧iMacは3.06GHz Core2Duo/12GBになります。
結果はストップウォッチ測定で約二倍以上の速度がありました。
Fusion Driveの効果もあると思いますが、これからの実作業でさらにそのスピードを体感できると思います。


【モニター】
新旧(2012モデルと2009モデル)を比べて一目で分かる違いがりました。
デスプレイの色合いです。
旧型は黄色い「暖色」、新型は青い「寒色」でした。
新型の方が寄り紙に近い発色をしています。
実際に印刷(CMYKオフセット印刷)した絵とモニターの絵の発色を比べてみましたが、かなりオフセット印刷の色に近かったです。
光量を一番明るくするとかなり眩しいので少し押さえ気味が良いかもしれません。

もう一つ、今回のiMacの特徴でもあるディスプレイのフルラミネーション(ガラスの厚みを無くした加工)ですが、旧モデルあった僅かな奥行きがなくなっています。
無意識のレベルですが、目の焦点が合わせやすくなっているように感じました。
(左が新型・右が旧型)



【光学ドライブ】
新型で残念だった光学ドライブの廃止ですが、外付け光学ドライブを使うことで設置場所が自由になり逆に効率が上がりそうです。
旧型は右サイドにディスクを入れる為の空間を開けておく必要がありましたから。


【スピーカー】
新旧iMacの音質はかなり違います。
ただ、どちらも優越付けがたい音質でした。
これは好みに別れるかもしれません。


【起動音】
電源を入れた瞬間に「カシュン!」という機械音がしてからいつもの「ファ〜ン♪」がなります。
旧iMacにはありませんでしたが、この機械音はなんなのでしょうね?

冷却ファンの音は旧型と同じで全くの無音です。
背面の排気口に手を回すとファンの風が流れているのが分かりますが、モーター音も風切音も聞こえませんでした。


【キーボード】
新旧ほぼ同じですが、新iMacのキーボードはF4にアプリケーションアクセスが割り当てられています。
(左が旧型・右が新型)


【今後の旧iMacの用途】
旧iMacは原稿のアシストPCとして使います。
またホームページ更新ソフトのAdobe-GoLiveがこちらのOS(Snow Leopard)でしか動かないので使用頻度も高そうです。


【購入時の注意】
21.5インチのメモリー増設は特殊な作業なため家電量販店での注文が出来ません。
なのでApple Storeで注文しました。
注文してから到着まではちょうど二週間かかりました。




こんな感じの新型iMac 21.5インチ2012モデルのファーストインプレッションでした。
長い付き合いになると思いますが、このiMacで沢山の絵を描いて行きたいと思います。










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